【IDA】100g未満の小さなドローン(トイドローン)を始める前に知っておきたいこと
この記事は2019年1月当時の内容をもとに、現在の情報に合わせて書き直して再掲載しています。最新の情報はIDAの講習でご確認ください。
手のひらに乗るくらいの小さなドローンは、「トイドローン」とも呼ばれ、手ごろな価格で始められるのが魅力です。室内で操縦の練習をしたい方や、まずはドローンに触れてみたい方に人気があります。
目次
100gが一つの目安
2022年6月20日から、機体とバッテリーを合わせた重さが100g以上の機体が航空法の「無人航空機」になり、登録などのルールの対象になりました(それまでは200gが基準でした)。100g未満の機体は、航空法上は「模型航空機」として扱われます。
ただし、100g未満なら何をしてもよいわけではありません。
- 空港の周辺や一定の高さ以上で飛ばす場合は、100g未満でも国の許可などが必要になることがあります。
- 重要な施設の周辺では、別の法律(小型無人機等飛行禁止法)で飛行が禁止されている場所があります。
- 公園などは、自治体の条例や管理者のルールで飛行が禁止されていることがあります。
なお、カメラ付きの人気の小型ドローンでも、100gを超えるものが多くあります。たとえばDJI Neo 2は151g(デジタルトランシーバー非搭載時)です。購入前に重さを確認しておきましょう。
トイドローンを選ぶときのポイント
- プロペラガード付き:室内で練習するなら、プロペラ全体を囲むガードがある機体が安心です。
- 高度を保つ機能:高さを自動で保つ機能があると、初めてでも操作に集中しやすくなります。
- 予備バッテリー:小型機は1回に飛べる時間が短いので、予備のバッテリーがあると練習がはかどります。
- 技適マークの確認:電波を使う機器は、日本の電波法の基準に合った「技適マーク」が付いたものを選びましょう。海外から直接購入した機体の中には、技適マークがないものもあります。
トイドローンで練習するメリットと注意点
トイドローンは、スティック操作に慣れたり、機体の向きと操作の関係をつかんだりする練習に役立ちます。一方で、GPSや障害物センサーを持つ本格的な空撮ドローンとは、操作感や安定性がかなり違います。トイドローンでうまく飛ばせても、本格的な機体を屋外で飛ばすときは、改めて基礎から練習するのがおすすめです。
まとめ
- 100g未満の機体は航空法上の「模型航空機」。ただし、守るべきルールはある
- プロペラガード、高度維持機能、予備バッテリー、技適マークをチェック
- 本格的な機体に進むときは、改めて基礎から練習を
ドローンを安全に、もっと楽しく
国際ドローン協会(IDA)では、初めての方でも基礎から学べるドローン講習を行っています。本格的な機体での操縦も、講習で安全に練習できます。
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参考情報
- 国土交通省「飛行ルール(航空法第11章)の対象となる機体」
- 国土交通省「無人航空機登録ポータルサイト」
- 警察庁「小型無人機等飛行禁止法関係」
- 総務省 電波利用ポータル「ドローン等に用いられる無線設備について」
- DJI「DJI Neo 2 仕様」






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