【IDA】高層ビルの火災から人を救う?救助ドローンのコンセプト「NET GUARD」
この記事は2018年12月当時の内容をもとに、現在の情報に合わせて書き直して再掲載しています。最新の情報はIDAの講習でご確認ください。
ドローンの活用アイデアとして、2018年に話題になったコンセプトがあります。高層ビルの火災など、緊急時に人を救うためのドローン「NET GUARD(ネットガード)」です。
※NET GUARDは、製品ではなくデザインのコンセプト(アイデア)です。
目次
NET GUARDとは
NET GUARDは、中国・広州の6人の学生グループがデザインした、高高度を自律飛行する救助ドローンのコンセプトです。デザインメディアのdesignboomでは、次のように紹介されています。
- 救助を求める信号を受け取ると、GPSで火災の現場を特定する
- 高いところを飛んで渋滞を避け、できるだけ早く現場に向かう
- 現場に着くと4つのパーツに分かれ、その中央に安全ネットを広げる
- ネットはポリウレタンを4層に重ねたもので、平均的な大人の体重を支えられる強度を想定
- センサーでネットに飛び込む人を追い、受け止められる位置に機体を動かす
このコンセプトは、2018年の「Golden Pin Concept Design Award(ゴールデンピン・コンセプトデザインアワード)」の最終候補に選ばれました。
救助・防災の分野で広がるドローンの可能性
空中で人を受け止めるというアイデアは、実現までにはまだ多くの課題があると考えられます。それでも、「人が近づけない場所に、空からすぐに駆けつけられる」というドローンの強みをよく表したコンセプトです。
実際に、災害時の状況確認や、人が入りにくい場所の点検など、ドローンはすでに多くの現場で活用されています。こうした自由な発想のアイデアが、将来の新しい使い方につながっていくかもしれません。
まとめ
- NET GUARDは、高層ビルの火災で人を救うことを想定した救助ドローンのコンセプト
- 空中で分かれて安全ネットを広げるという、ユニークな発想
- 救助・防災の分野は、ドローンの強みが活きる分野のひとつ
ドローンを安全に、もっと楽しく
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