【IDA】「飛ばさない」撮影機材 ― ジンバルで地上の映像もなめらかに
この記事は2019年7月当時の内容をもとに、現在の情報に合わせて書き直して再掲載しています。最新の情報はIDAの講習でご確認ください。
2019年当時、映像業界で話題になっていたのが、DJIのカメラ用ジンバル「RONIN-SC」の発売でした。今回は、ドローンにも欠かせないジンバルと、飛ばさずに使える撮影機材についてお伝えします。
目次
ジンバルとは
ジンバルとは、カメラのブレや揺れを抑えて、なめらかな撮影を可能にする回転台のことです。大ざっぱにたとえると、そば屋さんの出前で使う「出前機」の映像版のようなものです。そばをこぼさずに届けるように、映像をブレさせずに撮影できます。
空撮ドローンのカメラにも、3軸のジンバルが付いています。おかげで、空の上でもブレの少ない映像が撮れるのです。映画やミュージックビデオの撮影現場でも、ジンバルは当たり前のように使われています。
地上で使えるジンバルの種類
- カメラ用ジンバル:ミラーレスカメラなどを載せて使うタイプです。DJIなら現在はRSシリーズ(例:DJI RS 4 Mini)があります。
- ジンバル一体型カメラ:小さなカメラとジンバルが一体になったタイプです。例:Osmo Pocket 3。ポケットに入れて持ち歩けます。
- スマートフォン用ジンバル:スマートフォンを取り付けて使うタイプです。例:Osmo Mobileシリーズ。被写体を自動で追いかける機能を持つものもあります。
空撮と地上の映像を組み合わせよう
空撮だけで作品を作るより、地上からのなめらかな映像を組み合わせると、作品に奥行きが出ます。たとえば、空から全体を見せたあとに、地上で人や物にぐっと近づいた映像を入れると、見る人を引き込みやすくなります。
組み合わせるときは、色味をそろえることを意識しましょう。同じメーカーの機材や、同じ色の記録方式(Logなど)で撮影しておくと、編集で色を合わせやすくなります。地上での手持ち撮影であれば、飛行のための手続きを気にせずに撮れるのもメリットです(撮影場所のルールやマナーは守りましょう)。
まとめ
- ジンバルは、カメラのブレを抑えてなめらかに撮るための回転台
- カメラ用、一体型カメラ、スマートフォン用など、用途に合わせて選べる
- 空撮と地上の映像を組み合わせると、作品に奥行きが出る
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