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【IDA】ドローン上達の第一歩は、自分の実力を把握すること

まっすぐドローンを飛ばせますか?

こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。

自分の実力を把握することから
ドローン操縦の上達は始まります。

GPSやセンサー類が優秀なので
飛ばすだけならドローンは誰でも
飛ばすことができます。

ですが、飛ばせることと
上手に飛ばせることは違います。

仕事にするならクライアントの
要望通りに飛ばせるのが、スタート地点です。

趣味でも、自分の撮りたい映像や
写真を撮れる技術が必要になります。

上達の第一歩は
自分の本当の実力を把握することです。

自分の実力を
把握する方法

ドローンの操縦レベルで
上を見たらキリがありません。

榎本のように南米や雪山などの
過酷な環境で空撮する所までいきます。

なかなかそのレベルに到達するには
難しいので、まずはご紹介する3つのことを
出来るかどうかで実力を把握してみてください。

この3つが出来るようになるだけでも
他のドローンパイロットよりも
上手になれます。

1,5m四方をまっすぐドローンで
正確に飛ぶことができる。

□  □

□  □

このように四隅にペットボトルなり
パイロンなりを置いて、上空を飛ばします。

高さはおよそ1.5m〜2mぐらいです。

目の前で飛ばして、正確に前進・後進
横移動、斜め移動が出来るかです。

きちんと四隅を結んだ線上を飛ばせて
四隅の上で止まれること、ですね。

これが出来ないのに
プロを名乗ったり、仕事を請け負うのは
オススメしません。事故するだけです。

2,1番と同じことを上空10mまで
上げて出来る

やること自体は1番と同じですが
高度を10mまで上げて行います。

目視の範囲でも、高度が上がると
難しくなります。

3,30m離れた状態で
正確に前進後進・横移動ができる

30mの意味は、目視できる範囲
ということです。

目で見れる範囲の中で
離れたドローンを正確に前進後進・横移動が
できるかです。

正確に、というのは
直線を出せる、ということです。

ドローンがどっちを向いているか
を判断する力も必要になってきます。

これは撮影しながら
飛ばしてみると分かりますね。

この3つが出来れば
高級な映像も作れます

紹介した3つの操縦だけで
撮影したのが、以前紹介した
『青春の詩』です。

※動画が表示されない方はこちら
https://youtu.be/ODc4mnThVqw

ぜひじっくり映像の動きを
見てみてください。

ゆっくりの前進・後進・横移動だけで
撮影しています。

自称プロでもこれらの操縦が
できる人は多くありません。

なので、IDAドローンスクールでは
これらの練習を徹底して行っています。

それだけでも、格段にうまくなります。

そして、正確に四隅に止まれているかや
まっすぐ飛んでいるかは自分で判断が難しいです。

なのでスクールの訓練では
練習時にまっすぐ飛んでいるかを
見て、伝えています。

1つずつ練習して
どんどん上手なパイロットになっていきましょう。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡

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