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【IDA】5G通信でドローンはどう変わるのか?

5G通信が始まると何が変わるのか?

こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。

昨日のメルマガでお知らせした
YouTube番組スタート記念
生放送のアンケートに
ご協力ありがとうございます。

日程は調節して
またお知らせしますね。

5月5日に行うのは確定で
考えています。

さて、本題です。

『5G通信』の話題を
よく聞きます。

Huaweiの政治の話や
新型iPhoneは対応するのか
などが中心ですが、ドローンにも
大いに関係ある話です。

ぜひ知っておくべき内容です。

5G通信で変わる
ドローンの世界

今回のメルマガ上での
『5G通信』に対する理解は

「めっちゃ通信が早くなる」

でOKです。

専門的な話はナシで
お伝えすると、来年から
5G通信がスタートして
スマホの通信が早くなります。

(5G対応機種のみ)

今は準備段階なのですが
オリンピックまでに何とかしようと
しているのが現状です。

そして、一足先に
ドコモが2019年9月20日に
5Gのプレサービスを開始する

というニュースが報道されました。

ラグビーワールドカップ2019の
開催に合わせてのことです。

ニュースのソースはこちら:
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1182577.html

5Gで変わる2つのこと

前置きが
長くなってしまいました。

5G通信が普及すると
ドローンの世界も変わります。

1つは、

【4K動画が一瞬で見れるようになり
より動画の需要が増していく】

ようになります。

今はYouTubeを見ていても
4K動画を見るには、待たないといけません。

でも、5G通信に変わると
4Kの重たい動画のDLが高速になります。

1GBの動画で2秒ぐらいです。

そうなると、ドローンで撮った
4K動画の需要も増していきます。

つまりビジネスチャンスが増える
ということですね。

2つ目は

【本体と送信機のタイムラグが
無くなり、より操縦しやすくなる】

MavicやPhantomをはじめ
本体と送信機にスマホを装着して
通信するタイプのドローンは
携帯電話通信網を使っています。

なので、遠くに飛ばすほど
実はドローン本体が写している映像と
手元のスマホで見ている映像には
タイムラグが生じています。

その状態でモニターの映像だけを
見て操縦していると、墜落しやすくなります。

それが5G通信になると
タイムラグが0に近づくので
今より操縦しやすくなります。

より遠くにもドローンを
飛ばせるようにもなります。

ますますドローンパイロットは増え
業界が盛り上がってくるでしょう。

今のうちに
腕を磨き、勉強するのが吉

5Gで動画が注目され
ドローンにも注目が集まります。

プロのパイロットを目指すなら
今のうちに腕を磨いて、新参者に
追いつかれない技術を身につけるべきです。

そうすると、かなりの期間は
安心してドローンを仕事にできます。

私たちも、それを見越して
キッチリ腕を磨いてもらおうとしていますし
IDAのパイロットなら法律を守るし安心だ、と
思ってもらえるように進めていきます。

それに、仕事/趣味を問わずに
あやふやな知識を持った人が
どんどん増えますので、残念ながら
規制も厳しくなるでしょう。

なので、余計に自分で航空法や
飛行申請などを勉強しないと
痛い目を見ることになります。

そういった航空法などの知識を
勉強できる機会も提供しようと考えていますので
ご参加頂ければと思います。

IDAドローンスクールの方には
そのあたりも、しっかりお伝えしていきますので
ご安心ください。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡

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