【IDA】フライト中、サングラスはかけるべき?まぶしさ対策の考え方
この記事は2019年6月当時の内容をもとに、現在の情報に合わせて書き直して再掲載しています。最新の情報はIDAの講習でご確認ください。
天気の良い日のフライトは気持ちのよいものですが、パイロットにとってはまぶしさが悩みの種です。空を見上げて機体を追いかけていると、太陽と機体が重なって見えにくくなることもあります。この記事では、フライト中のまぶしさ対策について考えてみます。
目次
サングラスをかけるメリットと注意点
目で機体を見ながら飛ばすときは、機体を見失わないことが何より大切です。サングラスはまぶしさを抑えてくれるので、機体を目で追いやすくなる場面があります。また、環境省の「紫外線環境保健マニュアル」でも、目の紫外線対策として、UVカット効果のあるサングラスや眼鏡、つばの広い帽子が勧められています。
一方で、空撮では次のような点に注意が必要です。
- 色が分かりにくくなる:レンズの色によっては、海の青さや反射の具合など、実際にどう映っているかを判断しにくくなります。
- 画面が見えにくくなることがある:偏光レンズのサングラスは、角度によってスマートフォンや送信機の画面が暗く見えることがあります。
サングラスを使うなら、事前に送信機の画面がきちんと見えるかを確かめておきましょう。色を確かめたいときは、サングラスを外して画面を確認するなど、場面によって使い分けるのがおすすめです。
画面を見やすくする工夫
- 明るい画面の送信機:画面付きの送信機の中には、とても明るい画面を持つものがあります。たとえばDJI RC Pro 2は、最大2000ニト(持続輝度1600ニト)の画面を備えています。
- サンフード:画面のまわりを覆うフードを付けると、日差しの反射を減らせます。
- 立つ向きを工夫:太陽を背にしすぎると画面に日が当たり、太陽に向かうと機体が見えにくくなります。離着陸の場所や立ち位置を工夫しましょう。
夏のフライトは体調管理も大切
まぶしい日は、気温も高くなりがちです。帽子をかぶり、こまめに水分をとりましょう。環境省の熱中症予防情報サイトでは、暑さ指数(WBGT)を確認できます。体調が悪いと判断力も落ちるので、無理をしないことも安全マージンのひとつです。
まとめ
- サングラスはまぶしさや紫外線対策に役立つが、色の見え方や画面の見やすさに注意
- 明るい画面の送信機やサンフードで、画面を見やすくする
- 帽子と水分補給で、夏のフライトは体調管理も忘れずに
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