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ドローン基礎知識

【IDA】ドローンで撮っても見てもらえない動画の特徴

ドラマや映画に起きている
地味だけど大きな変化に
気がついていますか?

こんばんは
国際ドローン協会の
伊藤 聡です。

動画を作ったり、映像を撮る人にとって
無視できない社会的問題があります。

何だか思いつきますか?

。。。

答えは
『人の集中力の低下』
です。

動画やウェブページを作り込んでも
そもそも、最後まで読んだり
見てもらえません。

見てもらえない・読んでもらえない
前提で作ることが求められています。

変えられない社会の変化だと
思いますが

社会スピードが上がるにつれて
じっくり集中して物事に取り組んだり
何かを見ることができなくなっています。

多分、それは若い人だけでなく
すべての世代に共通しています。

その証拠に、Vineやtiktok
Instagramのストーリー機能など
6秒〜15秒という短い動画のシェアサービスが
連続して当たっています。

それらは手軽にサクッと、面白い動画を
見たい欲求に応えているサービスです。

一方、ドラマや映画の人気作品では
集中力の低下という問題に対して

・マンガや小説のヒット作を原作にする
・人気俳優の起用

といった対策と合わせて
地味だけど、大きな変化を起こしています。

それは、、

『とても細かい画面の転換』

です。

昔の番組と比べて、画面が切り替わるまでの
時間が短くなっています。

感覚では5秒も経たないうちに
別のカメラからの映像に写っています。

たくさんのカメラを使える
ドラマや映画では顕著ですし
ロケ番組でもその傾向は見れます。

機会があれば、ぜひ意識して
見てみてください。

この傾向とテレビ業界に
起きている変化は、ドローンの世界でも
意識すべきことです。

ドローンによってインパクトのある
映像を撮れるようになりましたが
それだけでは、最後まで見てもらえません。

映像を撮ったり、編集する時は
細かく画面を切り替えられるように撮影したり
編集していきたいですね。

ぜひこういった世の中の変化にも
気を配っていきましょう。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡

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