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【IDA】プロのドローンパイロットになる方法

プロのアマチュアの境目とは?

こんばんは
国際ドローン協会の
伊藤 聡です。

今日はメルマガ会員さんから
頂いた質問にお答えします。

どうしたらプロのドローンパイロットに
なれるのでしょうか?

少し長いですが、頂いた内容を
そのまま載せさせて頂きます。

==============
Q,

いつもメール楽しみに拝見しています。

特に 先日の
『ドローンを仕事にしたい人募集』 の
記事に非常に興味が有ります。

まだまだ 技術的にも知識も乏しいので
趣味で空撮している程度ですが、
いつか これが仕事にできれば、、、
という思いはあります。

プロとして活躍されている方々は
どのような段階を経てプロになったのか?
プロとして活動するために必要な準備は?等々

有償・無償もあると思いますが、
ご教授頂ける範囲で記事にして頂ければ
大変参考になります。

===============

メルマガにご返信頂き
本当にありがとうございます。

いつも楽しみにして頂いていて
とても励みになります。

ご質問にお答えさせて頂きます。

プロパイロットの条件

ドローンには
国家資格がありません。

だから、公的にはプロと
アマチュアの境界も存在していません。

なので、音楽やデザインの
世界と同じく

『代金をいただいて
空撮をおこなったらプロ』

と言えるでしょう。

これは私の個人的意見ですが
生活していける程度の額を
稼げるようになれば、胸を張って

「プロとして活動しています」

と言っていいのかな
と考えています。

また、プロとしての第一歩は
活動されている方にお聞きすると

・企業や協会、チームに所属する
・自分の知り合いからの紹介や依頼

というパターンが多いです。

中にはHPを作って、広告宣伝して
という人もいますが、少数派ですね。

選ばれるプロになるには

プロを名乗ったとしても
一回だけの依頼で終わってしまっては
元も子もありません。

「空撮を仕事にしている」とは
言えないでしょう。

以前はただ空から撮影できるだけで
需要がありましたが、より内容の濃い空撮が
求められるようになり、プロフェッショナルしか
依頼が来ないのが現状です。

ですので

空撮だけで生活できるぐらいに
稼げる、選ばれるプロになるには

・法律や飛行許可の知識
・ドローンの飛行スキル
・カメラの撮影知識
・動画編集のスキル

など、どんな現場でも対応できるだけの
知識や技術を持っている必要があります。

一見簡単に見える空撮の仕事は
こうした幅広い知識と技術を求められるため
実はとてもレベルの高い仕事なのです。

誰でも飛ばせる
ドローンだからこそ

GPSが付いたドローンは
誰でも飛ばせます。

それなりには
すぐに飛ばせるからこそ
素人とプロの壁は非常に高く
そこを超えるのは簡単ではありません。

独学で映像の仕事を行うのは
至難の業です。

だからこそ、しっかりと実績や
空撮の現場を知っているプロから学ぶ方が
近道ですね。

学ぶ中で人脈ができたり
仕事をしていく上で疑問ができた時に
質問をできるようになります。

遠回りに感じるかもしれませんが
プロになるためには、スクールに通ったり
弟子入りすることが最短の道です。

ということで、今回は
プロのドローンパイロットについて
お伝えさせて頂きました。

何かご質問や取り上げてほしいトピックが
ありましたら、お気軽にご連絡ください。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡

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