【IDA】バッテリーが膨らんだら廃棄
バッテリーの使用期限とは
こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。
今日はバッテリーについて
お伝えします。
なかなか分かりにくい
『いつまでバッテリーが使えるのか』問題
ちょうど使用期限を迎えた
バッテリーがあったのでご紹介します。
絶景空撮イベント
ラフ編集映像を公開
本題に入るその前に、、
20日に行った
絶景空撮イベントの
ラフ編集映像を公開します。
DJIのアプリで編集した
動画です。
とても優秀なアプリで
簡単に一定クオリティの動画を
作ることができます。
しっかり編集をする前の
ラフ映像ですがぜひご覧ください。
※動画が表示されない方はこちら
https://youtu.be/a-B60vPpiko
空撮場所にたまた来ていた
サーファーの方々に許可をもらって
撮影しました。
中にはプロサーファーもいたらしく
とても上手でしたね。
後半の富士山と合わせて
人物と自然の両方を被写体にした
映像です。
バッテリーが
使用期限を迎えるとこうなる
さて、本題です。
ドローンのバッテリーはLiPo
正式名称「リチウムイオンポリマー二次電池」
を使用しています。
LiPoはとてもハイパワーなバッテリーで
iPhoneなどのスマホにも使われています。
ドローンが空を飛べるのは
小さいのにハイパワーを生み出す
LiPoが実用化されたからです。
そんなLiPoですが
一定回数、充電と放電を繰り返すと
劣化します。
劣化するとバッテリーの持ちが悪くなり
フライト時間が短くなります。
この辺りはiPhoneと同じで
劣化してくると、廃棄&交換をオススメします。
そして、劣化したバッテリーは
見た目も変わり、こうなります。
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/swell.JPG
これはMavic2 Proのバッテリーですが
左側のバッテリーが膨らんでいるのが
分かるかと思います。
こうなったら終わりですね。
iPhoneでも劣化したバッテリーは
膨らみます。
バッテリーの期限
どれぐらい使ったら
このように膨らみ、廃棄になるのかですが
一概には言えません。
どれぐらいの頻度で使ったのかにも
依ってきますし、経年劣化もします。
目安としては
・500回の充電&放電
・購入から2年間経過
と言われています。
バッテリーは保管方法を誤ると
発火の危険性もあるので、膨らんでいたら
適切に処理をした上で自治体の指示に従って
廃棄しましょう。
LiPoを捨てる前は
海水に一週間浸けて、完全放電させた後に
廃棄が推奨されています。
この辺りはお住まいの自治体に
問い合わせするのが確実です。
くれぐれも燃えるゴミに
そのまま捨てることは辞めてくださいね。
それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡
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