【IDA】※画像付 フライト中にサングラスをかけるべきか?【南米空撮レポート】
プロは飛行中サングラスをかけるか否か?
こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。
夏が近づいてきました。
どんどん天気の良い
眩しい日が増えていきます。
とても気持ちの良い気候ですが
パイロットには良いことばかりでは
ありません。
上空を見上げるドローンは
眩しさの対策が必須です。
いったいプロのドローンパイロットは
眩しい時にどうしているのか、お伝えします。
サングラスは必要か?
目視飛行の時は特にパイロットは
ドローンを見失わないように見続ける
必要があります。
上空を飛んでいても
太陽と被っても、機体を見続けます。
正直、眩しいです。
特に天気が良い時の眩しさは
かなりのものです。
そんな時、プロのパイロットは
どうしているのでしょうか?
答えは、、
『サングラスをかけず
裸眼でドローンを追いかける』
です。
なぜかと言うと、
色が分からなくなるからです。
空撮中は、どのように映っているかを
リアルタイムで知るのが非常に重要です。
例えば、海面は角度によって
反射したり、キレイな青が映ったり
撮れる写真や動画がバラバラです。
もしサングラスをしていると
狙い通りに撮れているかどうかが
まったく分かりません。
だから、どんな眩しくても
裸眼でドローンを飛ばしているのです。
プロ意識の重要性
B’zの稲葉さんは、喉を大切にするために
加湿器を一年中使い
エアコンは使わず
辛いものは食べない
ということを徹底しているそうです。
高いプロ意識を感じますが
ドローンパイロットも同じです。
最高の映像や写真を撮るためには
面倒なことや手間がかかることも
あります。
良い映像を撮るために出来ることは
全部、実行するのがプロ意識です。
プロ野球選手が目の下に貼っている
反射を防ぐシールを使ったり
日頃から光に目を慣らしておいて
バッチリ良い映像を撮る準備をしたいですね。
撮影した結果にプライドを持って
良い映像を撮っていきましょう!
アマゾン川に到着
さて、榎本の南米空撮レポートです。
ボリビア航空でアンデス山脈を超えて
アマゾン川に到着しました。
まずは1枚、上空からの貴重な写真を
公開します。
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/amazon4.JPG
この写真がなぜ、貴重なのかと言うと
アマゾンと砂漠の境界線を写した写真だからです。
右側がアンデス山脈の砂漠エリア
左側の雲の下がアマゾンで、緑が生い茂るエリアです。
大西洋からの湿った空気がアンデス山脈に
ぶつかり、90%がアマゾン川に流れていきます。
そして、アマゾン川を下っていきます。
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/amazon9.JPG
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/amazon10.JPG
榎本からのレポートです。
“カヌーを現地でチャーターして
6時間ほどアマゾン川を下る。
川にはピラニアが沢山いて
地元の人はピラニアを釣って食べるらしい。
ピラルクも生息していて
何度かピンクイルカにも遭遇した。
生物の楽園かもしれない。”
写真で見てもバカでかい川ですね。
6時間も川下りができるとは
ちょっとサイズが規格外です。
一度は行ってみたい
空撮してみたい場所ですね。
それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡
この記事へのコメントはありません。