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ドローン基礎知識

【IDA】万が一の事故を防ぐ”安全マージン”の考え方

ドローンは飛行機と同じ扱いです。

こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。

・絶対に事故を起こさない
・墜落させない

のがドローンの鉄則です。

榎本は3,000時間以上ドローンを飛ばし
多くの仕事を請け負っていますが
一度の事故も墜落もありません。

その理由は
『安全マージン』を大切にしているからです。

今回は安全マージンについて
お伝えします。

安全マージンとは、、?

さて、本題です。

仕事でも、趣味でも
事故を起こさないためには
【安全マージン】が大事です。

安全マージンとは

『安全を確保するために
絶対に守る余裕』

のことです。

例えば、車の運転なら

・車間距離を空ける
・不必要にスピードを出さない
・無理な車線変更はしない

などを指します。

空撮中に事故が起きる原因

国交省が発表していますが
残念なことにドローンでの空撮中に
事故が起きることがあります。

理由は1つで
安全マージンを守らなかったからです。

空撮の現場では、
無茶な要望もあります。

・もっと近くに寄ってほしい
・風速が強い中でのフライト
・風の影響を考えないカメラワーク

などです。

これは仕事現場での話ですが
趣味で撮っていても

・風速が強い中でのフライト
・もっと近くに寄って撮りたい
・自分の技量を過信した操縦

は起こりえます。

常に必要以上に安全マージンを
守るぐらいでちょうどいいのです。

ドローンは、飛行機と同じなので
墜落しない、事故を起こさない
のが普通です。

操縦する機体を落としても許されるのは
シミュレーターの中だけです。

安全マージンの守り方

では、どうやって安全マージンを
守るのかと言うと

・風速5m以上では飛ばさない
・突風が吹いても被写体に当たらない
距離を空けてドローンを飛ばす
・迷ったら、やらない。断る勇気を持つ

この3つが大事です。

色々な要因で限界に挑戦したり
良い所を見せたくなる気持ちも分かりますが
飛行機のパイロットと同じ扱いをされるのが
ドローンです。

必ず、安全マージンを確保した上で
飛ばすようにしましょう。

また、私たちが主催する飛行実践会では
さらに見張りを用意することで
安全マージンを確保しています。

そういった点も見れるので
飛行実践会はオススメです。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡

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