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【IDA】質が高い空撮映像3つのポイント

良い空撮と良くない空撮の条件

こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。

今朝のニュースで
航空法違反で逮捕者が出ました。

航空法違反での逮捕は
初めてだそうです。

前例が出来てしまったので
これから航空法を守らないで飛ばすと
逮捕もあり得ますね。

需要があれば
ドローン操縦で逮捕されないための
航空法の講習会を開催しようと思います。

航空法はしっかり守って
ドローンを楽しみましょう。

良い空撮映像とは

さて、本題です。

映画でも、音楽でも
『質が高い』と評価をされる
作品があります。

つまりは、他の作品と比べて
優れているということです。

空撮映像にも、もちろん
『質の良し悪し』があります。

YouTubeを見ていると
空撮映像をアップしている人はいますが
質はバラバラで、低いものの多いです。

今回はたくさんある中から
3つに絞って、『質の高い空撮映像』の
ポイントをお伝えします。

趣味でも仕事でも同じポイントなので
ぜひ空撮する時は意識してみてください。

質の高い空撮映像
3つのポイント

本当はもっとたくさんあります。

映画と同じでテーマだったり
飛行許可もポイントの1つですが
今回は3つに絞りました。

基本的なことではありますが
超重要な、空手でいう正拳突きのような
プロになっても使えるポイントです。

ぜひ意識してみてください。

ドローンで空撮する映像を
質の高いものにするには

1,速度が一定
2,映像がぶれてない
3,色味がキレイ

の3ポイントを守ることです。

簡単にそれぞれ解説します。

速度が一定

映像が動く速度
つまりはドローンの速度が
一定でない動画は使えません。

映像効果として、意図的に
スローにしたりすることはありますが
それも一定の速度で撮れていることが
前提です。

速度が早くなったり、遅くなったりする
映像は見ている側にとって、酔ったような
感覚になってしまいます。

一定の速度で、できるだけゆっくり。

これが1つ目のポイントです。

映像がぶれていない

これも大事で、映像を見ていると
急にカメラがカクっと動いていたり
ぶれているものがあります。

これも使えない映像です。

基本中の基本なのですが
意外と守られていない動画も
YouTubeには多いですね。

色味がキレイ

これは操縦技術ではなく
カメラの設定です。

ドローンの撮影で
オートは使いません。

すべてマニュアルです。

その時の天候や明るさ
一眼レフの映像を組み合わせるなら
それも加味して設定します。

ドローンだけだったとしても
白飛びや黒つぶれしないように
NDフィルターを使ったり、カメラの設定を
最適なものにして撮影します。

ここまでできると
かなり、質の高い空撮映像になりますね。

以上が質の高い空撮映像
3つのポイントです。

ゆっくりジワッと色味よく

といった感じですかね。

IDAのYouTubeチャンネルに
アップしている動画を見ていただけると
全部、守っているのでぜひ参考に。

YouTubeチャンネル:
http://www.youtube.com/channel/UCZI_JfyYSJCGC0s64z4eKHw?sub_confirmation=1

IDAドローンスクールでは
飛行訓練時に、被写体を撮影して
撮った映像を確認する、ということもしています。

速度やまっすぐ飛べていない映像は
大きなモニターで見ると、一目瞭然です。

確実に上手くなるので
ぜひ自分で練習、あるいはIDAドローンスクールに
お越しください。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡

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