【IDA】McDonaldとドローン
国際ドローン協会は
どこを向いて何を考えているのか
シェアします
こんばんは
国際ドローン協会の
伊藤 聡です。
今日は少し語らせてください。
私たちが国際ドローン協会の運営で
どこに向かっているのか、です。
『スーパーサイズミー』という映画を
最近見ました。
ご存知でしょうか?
1日3食、30日間マクドナルドだけを
食べるドキュメンタリー映画です。
被験者は
太る、肝機能の低下、無気力化
心肺機能の低下、性欲減退
など、散々な結果でした。
この映画や結果に賛否両論あるのは
知っています。
色々な意見があることも分かります。
ただ、私が映画を見て1つ
強く考えたことがあります。
『果たしてMcDonaldは企業活動を通じて
社会やお客様に貢献しているのか?』
ということです。
ビジネスですから
売上も利益も大事です。
雇用を生み出すことも
立派な社会貢献だと思います。
でも、それ以上に、子どもを始め
多くの人の健康を損なう食べ物を売ることは
”貢献”と反する行動ではないか、と。
本当に人の役に立つ企業なの?
国際ドローン協会(IDA)は、綺麗事ではなく
『貢献』を大事にしています。
そもそも、IDAを立ち上げたきっかけは
貢献からです。
これは別に特定の団体を
批判したい訳ではありませんが、
日本中にたくさん、ドローンスクールが
存在して、多くの資格を発行しています。
しかし
その多くが、手放しで褒められる
有効な資格とは言えません。
なぜなら、彼らのカリキュラムが
実際にドローンを飛ばす状況や
仕事の現場とは程遠い室内だけの練習です。
風の影響も無ければ、目視ギリギリでの
飛行訓練もありません。
「資格を取る」ことに重点を置いた
カリキュラム内容の場合がほとんどです。
「これじゃあ良くないよね」
「学んでも結局、外で満足に飛ばせないね」
「当然、仕事にも繋がらない」
このままだと資格発行者だけが
儲かってドローン業界のためにはなってないよね
との考えから
IDAはスタートしました。
だから、私たちは
どこまでも、とことん実践派です。
屋内での練習ではなく
仕事の現場に近い場所で飛行実践会を
行います。
必要なのは資格ではなく
実力です。
実践的なカリキュラムの先に
プロとして仕事ができるパイロットが生まれ
ドローン業界の発展に繋がると信じています。
貢献と自己犠牲は違いますし
続けていくためには、利益も必要です。
ですから、私たちも色々な講習会だったり
近々、ドローンスクールや動画編集講座も
スタートする予定です。
ですが、常に私たちは
『貢献』の道を意識しています。
資格が大事なのではなく
プロとして仕事ができたり
撮りたい画が撮れる実力
それを持ったドローンパイロットに
一人でも多くの方になってもらうことが
私たちができる最大の貢献だと考えています。
一緒に豊かなドローンライフを送り
業界を盛り上げていければと思っています。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡
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