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【IDA】ドローン『センス』の磨き方

才能は生まれつき、センスは努力

こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。

空撮や映像制作に欠かせない
『センスの磨き方』
について、お伝えします。

 

ドローンはセンスが大事

・ドローンでの空撮
・写真や映像の編集

は、趣味・仕事を問わ
センスが重要です。

例えば、同じ場所から飛ばして
同じ山を撮影・編集しても
出来上がった作品は人によって
まったく違うものになります。

篠山紀信さんのような人気カメラマンと
そうでないカメラマンの違いも
一言で表現するなら

『センス』

です。

眼の前の風景や建物を見て
何をどの角度から切り取って
どう映像として繋げていくのは
言葉で伝えるのが難しい感覚の部分です。

まさしくセンスとしか
言いようがありません。

ただし、、

才能は生まれつき
センスは努力の結果

です。

音楽で言うと、絶対音感は
才能です。

生まれつき、あるいは3歳までに
決まり、今からではどうしようもありません。

しかし、センスは違います。

大人になってからでも
磨くことができます。

なぜなら、センスの正体は
知識と経験の積み重ね、だからです。

センスの磨き方

センスを磨く方法は
2つあります。

1つ目は

良い作品/映像と
悪い作品/映像の両方を大量に
見ること

です。

評価されているドローン映像や写真
を見るのはすごく大事です。

しかも、ただ見るのではなく

「なぜ、この作品が
高い評価を得ているのか?」

を考えながら、見るのが
重要になります。

それと同じくらい
評価されていない悪い作品を
見るのも大事になってきます。

なぜなら、相対化ができるからです。

例えば、生涯でプリウスにしか
乗ったことがなければ、別の車に乗った時に
良い/悪いの判断ができません。

軽自動車、スポーツカー、EV、セダン
国産、外車など色々な車に乗って初めて
相対的な評価を下すことができます。

常に良い映像だけを見ていると
自分の中のセンスライブラリーに
奥行きがなくなってしまうのです。

そして、センスの磨き方
2つ目は

常に映像や写真に対する
アンテナを張っておくこと

です。

ドローンで撮った、撮らないに限らず
無数の写真や映像が、世の中には溢れています。

それらを漠然と見るのではなく

・自分だったら、どうするか
・何を意図して撮影したのか
・盗めることはないか

などを考える癖をつけるのです。

他にも、新しい機材だったり
新しい撮影技法がないか、など
アンテナを張っておくことで
違う業界からアイディアをもらえたりします。

センスは一部の選ばれた人だけが
持っているものではありません。

日々の積み重ねで得られるものであり
ちょっとした努力の賜物です。

ですが、得られる結果や
効果は凄まじいものがあります。

ぜひ、センスを磨く2つの方法
やってみてください。

最後に、高い評価を得ている
動画を1本ご紹介します。

高城 剛氏がプロデュースした
ドローンを使った映像です。

Sky Magic live at Mt.Fuji:
https://youtu.be/5WWwvIgGbkg

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡

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