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【IDA】※画像付 国交省の10時間ルールとバッテリー問題

国交省の包括申請をできる10時間ルールについて

こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。

さて、今回はグッと身近な
国土交通省への包括申請について
お伝えしようと思います。

包括申請の10時間ルール

ドローンをより楽しむために
絶対欠かせないのが

『国土交通省への包括申請』

です。

目視外飛行やDID(人口密集)地区で
飛ばすためには、包括申請が必須になります。

申請自体はDipsと呼ばれるサイトから
行えるのですが、誰でも申請を出来る訳ではありません。

ドローンを10時間以上飛ばした実績
が必要です。

流れとしては

Step1:
ドローンを買う or 借りる

Step2:
10時間以上飛ばす

Step3:
国土交通省へ包括申請する

の順番を踏んでいく必要があります。

10時間をクリアするために
必要なフライト回数

Mavic2 Proだと、カタログスペックでは
1回のフライトで30分飛ばせます。

ですが、実際はバッテリーが
空になるまで飛ばさないので
平均20〜25分ほどでしょう。

なので20分飛ばすなら
30回のフライト

25分飛ばすなら
24回のフライト

が必要です。

結構、回数が必要ですよね。

例えば、毎週ドローンを飛ばしていても
1日1回20分のフライトだと申請できるまでに
7ヶ月かかってしまいます。

なので、効率よく飛ばすためには
1日のフライトで、3時間〜4時間飛ばして
練習するのがオススメです。

バッテリー問題と発電機

1日に3〜4時間飛ばすためには
バッテリーが10本前後、必要になります。

バッテリーも1本1万円以上しますので
なかなか10本ほど揃えるのは大変です。。

10時間以上飛ばすためにも
空撮に行った時に、長く楽しむためにも

『発電機』

を1台持っていると、かなり便利です。

バッテリー
※画像が表示されない方はこちらから
http://ida-drone.com/maga/generator1.JPG

これが新たにIDAで導入した
YAMAHAの発電機です。

4Lのガソリンが入って
8時間連続で発電できます。

少しマニアックですが
榎本からの解説をご紹介します。

===

ヤマハ製の正弦波インバーター
内蔵の発電機。

パソコンやリチウムイオンの充電には
正弦波に変換した質の良い電気が必要です。

この発電機を使えば、パソコンやドローンの
バッテリー充電はもちろんエアコンや電子レンジも稼働できます。

18Aまで出力できるので一般家庭より高出力です。

Mavic2proの充電器なら
一斉に18個接続して使うことができます。

バッテリーを大量に買わなくても
発電機があれば最低4本あれば飛行中に
充電して1日中飛ばすことが可能です。

ドローン本体のバッテリーだけではなく
送信機やスマートフォンやPADも充電できるのがさらに便利です。

===

グローバルクラブの方は練習場所やイベント先で
この発電機を使っての充電が可能となります。

グローバルクラブ以外の方は
1日1,000円にて発電機の使用が可能です。

グローバルクラブの会費はこうした設備拡充に
使わせて頂いています。

より皆さんのドローンライフが
快適で楽しくなるように努めてまいります。

長くドローンを飛ばすためには
周辺機材として発電機も導入できると
1日中飛ばせるようになります。

長く飛ばすなら買うのもありですね。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡

 

追伸:
発電機の他の写真です

バッテリー2
※画像が表示されない方はこちらから
http://ida-drone.com/maga/generator2.JPG

バッテリー3
※画像が表示されない方はこちらから
http://ida-drone.com/maga/generator3.JPG

バッテリー4
※画像が表示されない方はこちらから
http://ida-drone.com/maga/generator4.JPG

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