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【IDA】空撮仕事は準備が9割

事前準備で映像作品のクオリティは上がります

こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。

とある空撮の仕事で
ロケハンに来ています。

趣味でも同じですが
特に仕事にするならば

・ドローンの操縦技術
・飛行許可の獲得

と欠かせないくらい
大事なのがロケハン。

簡単に言うと
下見です。

これがとても重要なのですが
改めて、今回その重要性を理解したので
シェアします。

空撮は準備が9割です。

映像作品を
作るための準備

映画やドラマなど映像作品を
作る時は、撮る前にたくさんの
準備が必要になります。

演者や機材の手配、
ストーリーボードや絵コンテの
作成も含まれます。

ストーリーボードは
映像作品のテーマや何を伝えたいのかを
スタッフや演者と共有する目的が

絵コンテには、監督やプロデューサーが
具体的にどんな映像を撮りたいのかを
指示する目的がそれぞれあります。

作品の制作が大掛かりになるほど
事前の準備が大変になります。

例え、自分が楽しむだけの作品であっても
空撮をするまえにロケハンや準備をすると
映像作品のクオリティを上げることが
できます。

ぜひやってみてください。

因みに、今回の空撮案件では
映像制作会社からの依頼だったのですが
下見の直前に絵コンテの共有がありました。

ロケハンの準備ポイント

ロケハンをする時には

・映像作品の目的
・伝えたい内容
・対象者 or 層

を事前に明確にしてから
臨むのがおすすめです。

その上で、何をどの角度から撮影すると
より効果的に動画が撮れるかを
見るのがロケハンです。

これらの3つのポイントが
分かっていると、映像作品のクオリティが
上がります。

空撮をする前にできる限りの準備をして
それでも、ロケハンとは違う本番の状況に
合わせて臨機応変に修正していくのがプロです。

ドローンを仕事にしたいのであれば
調べれば、たくさん出てくるので
絵コンテのサンプルや作り方を調べて
作ってみるのもいいと思います。

ロケハン前に
許可申請等は確認する

ロケハンをする前に
飛ばしたい場所の飛行許可を
どこから得たらいいのか、は
確認しておいた方がいいですね。

必要ない場所もありますが
二度手間になるので、調べられる所は
先に調べるのが吉です。

また、Instagramで撮りたいスポットを
見つけても、物理的に入れない場所もあります。

・崖や風の強い場所で
まともにドローンを飛ばせない

・被写体や物が運び入れられない

なども、あり得ます。

今は、Google mapや
Google earthなどがあるので
事前に調べられると良いですね。

空撮は準備が9割

練習飛行であれば
飛行許可の確認だけでOKですが
映像作品の作成や空撮は
もっと準備が必要です。

面倒かもしれませんが
ちゃんと準備をしていると
作品のクオリティがあがるので
ぜひやってみてください。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡

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