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【IDA】※画像付-DJIから新作発表!【南米空撮レポート】

とうとうDJIから新作が発表されました

こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。

以前、ご紹介したDJIの
ティージングページですが
新作が発表されました。

昨年末から噂されてた
Phantom5かと思いきや、、

【ROBOMASTER s1】

でした。

薄々、新作ドローンでは無い
気はしていましたが残念です。。

中身は自分でプログラミングができて
対戦もできる戦車型教育用ロボでした。

robomaster
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/djirobo.png

詳細はこちらから見れます。
https://www.dji.com/jp/robomaster-s1?site=brandsite&from=homepage

ROBOMASTER発表に見る
DJIの狙いとは

今回のROBOMASTERから見える
DJIの狙いは、教育現場への進出です。

先進国では、小学校の授業で
プログラミングを取り扱うのは
一般的になってきています。

昨年、私はデンマークやアイスランド
エストニアといった北欧、東欧の学校へ
視察に行ったのですが、授業に組み込まれていました。

公立の学校で、です。

自分でプログラミングできる
おもちゃみたいな教材があって
楽しみながら学べるんですよね。

日本では馴染みが薄いですが
世界の最先端では、そういう流れです。

余談ですが、

エストニアの公立小学校で使っている
教材です。

視察に行った時は小学生に操作方法や
プログラミングを教わりました。笑

iPadアプリから操縦できる球体のラジコン
エストニア1
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/east1.JPG

プログラミングを学ぶ教材-1
エストニア2
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/east2.JPG

プログラミングを学ぶ教材-2
エストニア3
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/east3.JPG

日本だとまだ先になると思いますが
先進国では、これが普通なので
そのマーケットを獲得するための
ROBOMASTERでしょうね。

新作ドローンの発表は
まだ先になりそうです。。

ボリビアと日本の違いと
ルール・マナー・ドローン

ボリビア、という国に
どのような印象を持っていますか?

恐らくですが
「聞いたことはあるけどよく知らない」
ではないでしょうか?

ボリビアは、豊かな天然資源を
持つにも関わらず貧乏な国であり
ラテンアメリカ貧国の1つでもあります。

裕福さで言えば
日本の方が圧倒的に上ですが
精神的には違うのかもしれません。

榎本からの南米空撮レポートを
お届けします。

ボリビアの首都
ボリビア
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/lapaz3.JPG

ルールのない場所でどう振る舞うか

“ボリビアという国は何とも言えない
魅力を持った国だ。

今回初めて訪れたが
日本とは全く考え方が違う。

例えば、私が旅したアタカマ砂漠。

世界遺産になってもおかしくないくらい
貴重で、人が一度も住んだことのない
原始の地球がそのまま残っているエリア。

しかし、国立公園にもなっていない。

見渡す限り、他の惑星に来たのではないかと
思うくらいの光景が果てしなく続く場所だった。

日本ならきっとすぐに
世界遺産にしたり国立公園にするだろう。

そして、ルールを作って
環境を保護して、観光地化するだろう。

そんな特別なルールが無くても
ボリビアの人々は自然をリスペクトして
ルールをしっかり守っている。

アタカマ砂漠8
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/atakama8.JPG

この広大な砂漠を車で走る事も
ドローンを飛ばす事もユーザーの良識に任されている。

だからこそ人々はルールを厳守する。

日本人は本当に良心的?

一方、日本のドローン事情に
置き換えたらどうだろうか?

日本はドローンのルールを守らない
残念な国と言える。

日本人は世界有数の良識的な民族だと
思い込んでいる人が多い。

だが実際は違う。

都内の環八や環七の
中央分離帯を見て欲しい。

驚くほどのゴミが捨てられている。

掲示板やSNSには
無数の正論が溢れている。

正論を吐く人がこれほど多いのに、
なぜ日本人はルールを守れないのか?

人には厳しく
自分には甘い典型なのかもしれない。

相変わらずドローンのルールを無視して
飛行する人が後を絶たない。

昔の日本人が持っていた、
気高き生き方は今では過去のものらしい。

確かに面倒かもしれないが
許可を取得すれば、大腕振って飛行できる。

勝手に飛ばす安易な発想が、
明日のさらなる厳しいルールにつながり、
結果としてドローンを楽しむ全ての人に迷惑がかかる。

ボリビアは自然を保護するために
「人の良心と可能性」を信じて託した。

私たち日本人もこうした行いを見習って
ドローンを楽しめる環境を守って行こうじゃありませんか。”
アタカマ砂漠9
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/atakama9.JPG

以上になります。

環境のこともそうですし、ドローンに関する
ルールを守っていく大事さを
すごく感じますね。

物質的な豊かさと
精神的な豊かさは違うものだと
思わされる南米レポートでした。

さて、明日はAmazonについての
南米空撮レポートをお届けする予定です。

Amazon
※画像が表示されない方はこちら
http://ida-drone.com/maga/amazon1.JPG

飛行機からこんな光景が見れるなんて
とんでもない場所ですね。

ぜひ楽しみにしていてください。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡

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