日本初の事例となる農業用ドローンの実証実験2件を行いました
2024年1月15日に東庄町の圃場を使用して日本初の事例となる農業用ドローンの実証実験2件を行いました。
DJI社製の農業用ドローンT30 2機同時飛行の散布能力及び
DJI社から2023年11月に日本でリリースされたばかりの農業用ドローンT25の散布能力を、
10Haの圃場を使用し検証しました。
DJI社製の農業用ドローンT30には1つの送信機で複数の機体を操縦することが可能ですが、
その難易度から今まで実施されてきませんでした。
今回、日本で初めて上記の試みを行い、さらなる効率化への課題を確認しました。
DJI社から2023年11月に日本でリリースされたばかりの農業用ドローンT25は
従来機種と比べて様々な面で進化しており、株式会社セキド様のご協力のもと
能力を検証しました。検証の結果、従来機と比較して短時間で散布を終えることができることを確認しました。
今回は多数の日本初の試みであることから、
実験当日のパイロットや監視員には、2022年12月から制度化されたドローンの国家資格である、
一等無人航空機操縦士の国家資格を取得した人員のみを選定し
万全の体制で実施しました。
プレスリリースはこちらからご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000042522.html
また、本件は農業協同組合新聞でも記事にもなっております。
https://www.jacom.or.jp/saibai/news/2024/01/240122-71877.php