中学校の集団下校をドローンで見守りました
2024年4月15日、東庄中学校の集団下校をドローンで見守りました。
東庄町は町に中学校が1つで生徒の9割が自転車で通学しています。
従来、定期的に集団下校をしていて、先生が見回りをしてました。
今回その見回りをドローンで行い、
先生たちには職員室から映像を見てもらいました。
ドローンを活用することで、先生たちの負担も減りますし、
目視と異なり幅広い範囲を見守ることができます。
今回のドローンによる見回りの特徴は2つあります。
1つは、複数機を⾶ばしてリアルタイムに映像とドローンの位置情報を
ドローンの操縦者から離れた職員室でモニターしながらの⾒守りという点です。
職員室から教職員の⽅が映像を⾒ることで、業務負担軽減のメリットがでてきます。
2つ目は、新明⼯業株式株式(本社:愛知県豊⽥市、代表取締役社⻑:近藤 恭弘)が開発した、
ドローン業務に特化したドローン業務専⽤⾞両「ドローンポーター」を指揮⾞として使⽤しています。
このドローンポーターにはモニター等の業務に必要な機材が接続されており、
2機のドローンが⾶⾏エリアを逸脱していないか、⼈や物件と安全な距離が保てているか逐次、
天候や周囲の状況を確認してパイロットと連携を取りました。
ドローンポーターの外観と内側の様子
:内側にはモニターが備え付けられ機体の位置や映像を確認することができます。
今回の検証について、NHKで
放映されましたので下記からご確認ください。
4月15日 NHK首都圏ニュース845
また、各種メディアでも掲載されてますのでご確認ください。
朝日新聞:先生の働き方改革でドローン下校見守り 利根川沿い中学校の試行錯誤
教育新聞: 中学生の下校をドローンで見守る 千葉県東庄町が実証実験
毎日新聞: 下校見守りにドローン 教職員負担軽減 東庄中で実証実験 /千葉
千葉日報: ドローンで下校見守り 犯罪被害抑止や教職員負担減に 自転車通学多い東庄の中学で実証実験
NIKKEI COMPAS: 「ドローン×生徒の見守り×教職員の負担軽減」の実証実験をスタート[東庄町]
NEXT MOBILITY: 東庄町、中学生の登下校見守りでドローン監視の実証実験