撮る前に、描く
何を、どんな順番で見せたいか。脚本に言葉で書き、絵コンテに画角や機体の動きを描いて、撮影の組み立て方を学びます。

仲間と空へ出かけ、撮った風景を一本の作品へ。東京空撮映像祭と、IDAグローバルクラブで学ぶ飛行・撮影・映像制作を、2分の映像で紹介します。
自分が飛ばしたドローンで撮った風景が、お台場の映画館いっぱいに広がる。隣の席には、同じように一年かけて作品を仕上げた仲間がいます。
ほんの数秒のカットに何を収めるか。次の場面へ、どの瞬間につなぐか。その迷いも、うまくいったときの喜びも、撮影と編集を経験した仲間には伝わります。
東京空撮映像祭には順位がありません。初めて一本を仕上げた人にも、長く撮り続けている人にも、同じスクリーンが待っています。すべての作り手に拍手を送るのが、この映像祭です。
一年間の学習成果を発表し、互いに学び、作品制作の努力を称え合う。東京空撮映像祭は、そのための非営利の教育的な場です。

IDAグローバルクラブでは、操縦に加えて映像制作を学べます。撮りたい場面を絵にするところから、最後の一カットの色を整えるところまで、会員向けの実践講習が制作を支えます。
何を、どんな順番で見せたいか。脚本に言葉で書き、絵コンテに画角や機体の動きを描いて、撮影の組み立て方を学びます。
カメラの設定を確かめ、被写体との距離や飛ぶ方向を変えて撮り比べる。各地での空撮ツアーは、講習で覚えた操作を試し、仲間と見た風景を持ち帰る機会です。
編集アプリでカットを選び、並べ、長さを整えます。カラーコレクションで明るさや色のばらつきを整え、カラーグレーディングで作品に合った色をつくります。


上映に向けて確認するのは、撮影した場所と、その場所でどのように飛ばしたかです。出品時にはロケ地ごとに、撮影場所の管理者などから必要な了解を得ているか、飛行に必要な許可・承認を取得しているか、航空法を含む関係法令を守って撮影したかを審査します。
出品者の多くが、IDAのスクールや講習で飛行の基礎を身につけています。法律を学ぶ講習に加え、目視外飛行、夜間飛行、高高度飛行など、条件の異なる現場での判断も学びます。作品を撮り、仲間に見せ、次の撮影に生かす。その積み重ねが空撮パイロットを育てます。

飛行前の準備とカメラ設定を学び、実際に風景を撮影する実践訓練です。美しい風景を撮るための基礎技術を確認し、学んだ設定を空撮に生かします。
開催記録を読む
高高度での飛行に伴うリスクと安全対策を座学で確認。プロのパイロットのサポートを受けながら実際に機体を高高度まで飛ばし、操縦を練習します。
開催記録を読む
送信機の画面と飛行情報を確かめながら、立体的な動きを伴う目視外飛行に取り組む訓練です。より難度の高い操縦を実践し、安全に飛ばすための技術を磨きます。
開催記録を読む
日が落ちた環境で機体を操縦し、夜間の飛行を実践。撮影講習では、周囲の明るさに合わせて適正な露出を決めるカメラ設定を学びます。
開催記録を読む空撮作品の上映とともに、学んだ技術を作品にする喜びと、ドローンを現場で活用する経験を分かち合います。
チャレンジド・ドローン講習会の受講生にとっても、この映像祭は学習成果を発表する場です。操縦や撮影を学び、作品にまとめた成果を、会場の皆さんとともに鑑賞します。
映像祭の中盤には、受講生がステージに登壇し、自己紹介と作品紹介を行う予定です。
ステージでの自己紹介・作品紹介を予定この実績を実例として、映像と説明を通じて農業ドローンの活用方法や、現場に技術を導入するためのノウハウを紹介します。
映像と説明:約5分を予定開会等の挨拶:榎本幸太郎・竹中ナミ
東京空撮映像祭は2019年に東京・調布の映画館で始まり、毎年開催を重ねて、2026年で第8回を迎えます。
主催者は、日本国内で毎年、途切れずに継続開催している空撮映像祭として、最も長い歴史を持つと位置づけています。(主催者発表)
2025年、お台場で迎えた第7回には、全国のメンバーが約50本の空撮作品を持ち寄りました。
学習成果を分かち合う上映会
