2023年7月20日〜22日
千葉県東庄町にて、4機の農業用ドローンを用いて
3日間で350haの田んぼに農薬散布を実施しました。

日本初となる他に類を見ない大規模な面積
かつ速度での農業用ドローンの運用例となり
ドローンの可能性を広げる事例となりました。

有人や無人のヘリを用いた従来の農薬散布方法に比べて、
農業用ドローンを用いた散布は農薬が目的外の作物に付着してしまう
薬剤のドリフトを極力低減させ、音も静かで、
バッテリー駆動のため大気を汚さないというメリットがありました。

一方、一度に散布できる面積が少ないことが課題となっており、
農業用ドローンの普及を進めるためにはいかに安全を確保しながら、
広い面積で散布を行えるかが焦点となっていました。