東庄町・香取市で約2,000Haのドローンによる空中散布を行いました
2025年7月10日から25日にかけて、IDAでは東庄町の病害虫一斉防除を担当しました。
面積は約2,000Haであり、ドローンによる散布面積としては日本最大級となります。
プレスリリースはこちらからご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000042522.html
今回の散布では1機のドローンで1日に最大約150Haの散布を行いました。
効率的な運用によりドローンも有人ヘリコプターにも劣らないスピードでの散布を実現します。
この大規模作業を支えたのが、IDAと新明工業株式会社が共同開発したドローン専用運用車両「アグリカルチャードローンポーター」です。この車両は「移動するドローン作業基地」として、広範囲かつ連続的な作業を可能にし、少人数体制での散布運用を現実のものとしました。
また、パイロットは全員国家資格である1等無人航空機操縦士で構成し、
実際の農地を使用して訓練を行なってきました。
IDAではこのような高度な業務を達成するため専用の機材の開発や人材育成等にも力を入れています。

