2025年3月30日、東庄町観光協会が主催する「リバーカヤック体験会」において、
物流ドローンを活用したお弁当の配送業務を遂行いたしました。

本業務は、地域観光イベントへのサービス提供として行われたもので、
観光体験の質を高めると同時に、先端技術の地域実装という観点からも高い注目を集めました。
配送対象は、町内で高い評価を受ける飲食店が提供するお弁当と飲料で、
参加者21名分を2便に分けて、黒部川沿いのイベント会場まで物流ドローンにより確実かつ安全に配送しました。

本イベントの舞台となった黒部川は、流れが穏やかで初心者でも楽しめる環境が整っており、
リバーカヤックを通じて多世代の参加者が自然と触れ合う中、
上空からお弁当を届けるドローンの姿が話題を呼びました。
参加者からは、「想像以上に迫力があり、印象的だった」「ドローン配送が日常に入ってくる未来を感じた」など、
多くの関心と共感の声が寄せられました。

国際ドローン協会は、今後もこのような形で観光イベントや地域サービスにおける
物流ドローンの実運用を積極的に推進してまいります。
さらに、防災支援、農業物流、離島・過疎地域の物資配送など、
社会インフラの一翼を担うドローンの利活用を全国で展開し、
持続可能な社会の実現に貢献してまいります。