カムチャツカ地震による津波警報にドローンが出動
2025年7月30日、ロシア・カムチャツカ半島沖で発生したマグニチュード8.0の巨大地震に伴い、日本の太平洋沿岸各地にも津波警報が発令されました。千葉県東庄町の利根川および黒部川流域において、人命を守るための迅速な警報呼びかけが求められる中、IDAは、新明工業株式会社と共同開発した「高機動型ドローンポーター」を現地に出動させ、最先端のドローン災害対策オペレーションを実施しました。
プレスリリースはこちらからご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000042522.html
本車両は、悪路走行性に優れたベース車両に、ドローンの自動離発着ドックおよび電源システム等を搭載しており、平時・災害時を問わず多様な現場での即応性を実現しています。今回のオペレーションでは、上空からのリアルタイム映像伝送及び注意喚起、河川状況の確認などを通じて、迅速な意思決定と避難誘導をサポートしました。
IDAは、千葉県東庄町と包括連携協定を締結しており、地域が抱える課題への共同対応を進めています。今回の災害対応もその一環として、IDAが有する高度なドローン運用ノウハウと技術インフラを活用し、地域防災力の強化および二次被害の防止に貢献しました。
今後もIDAは、自治体や民間企業と連携し、ドローンを活用した社会インフラ支援・災害対応の実践モデルを全国へと展開してまいります。
